今日も写真撮っていますか?どうも、カメラ好きな皆さん❗️写真スタジオのフォトグラファーをしているタケルです。
僕が今住んでいる北海道にもやっと桜が咲いてきました。そして北海道でも春を感じられるようになりました。皆さんが住んでいる場所ではもう夏くらい暑い場所もあるのではないでしょうか?今回のブログは最近札幌の中島公園で桜の写真(まだ満開ではなかった笑)を撮ってきたのでその写真と共にお楽しみ下さい。
皆さんは普段写真を撮っていてどうしても普通の写真になってしまうなと感じたことはないでしょうか?それは写真を始めたばかりの人なら誰しもが感じたことがある悩みだと思います。もちろん僕もそう感じたことがあります。写真を長くやっている人なら割と普通にやっていることでも写真をきれいに見せるポイントがあると思うのでそこを写真を見ながらいくつか解説していきます。
それでは本題に入っていきましょう、どうぞ❗️
目次
1.主題と副題
2.奥行き感
3.前ボケ
4.まとめ
1.主題と副題
上の写真は桜だけを写した写真です。一眼レフカメラで撮っているのでもちろんこのままでも綺麗に感じると思います。しかし、桜だけを撮った写真ではありきたりな普通の写真になってしまいます。皆さんもこのような写真になってしまっていませんか?ではどのようにすれば普通の写真から脱却できるのでしょうか?次の写真を見てください。
どうでしょうか?先程の写真よりかは綺麗に見えるのでないでしょうか?この写真で意識したのは主題と副題を意識して撮ることです。僕は普段写真を撮るときは割と意識しています。これを意識して撮るだけで一段上の写真に変わります。そして桜などの季節の花は主題にも副題にもなれる最高の被写体です。例えば上の写真なら白と青の綺麗な建物を見つけたのでそれを主題にして副題に桜を入れています。この他にも桜なら桜の木に止まっている鳥を主題にして副題に桜を入れるだけで目を引く写真になります。他にも皆さんの地元にはそれぞれ主題や副題になれるものがあると思うのでそれと桜や季節の草花を写して見てください。
写真を撮りに行ったらまずやることは主題と副題を探すことです。
2.奥行き感
先程は主題と副題を探すことが大切だと伝えましたが、写真初心者の人でいきなり主題と副題を探すのは難しいと思う方もいるのではないでしょうか?そんなときは写真を綺麗見せるもう少し簡単な方法があります。それは写真に奥行き感を出すことです。次の写真を見てください。
どうでしょう?奥行き感を感じられるのではないですか?この写真は道を使って奥行き感を出しています。桜は道沿いや川沿いに植えられていることが多いのでそれを使います。撮り方のポイントとしてはレンズを広角にし、道が手前から奥に続いているように撮ることです。レンズを広角にすることで手前の物は大きく、奥の物は小さく写ります。これによって奥行き感が出ます。道がS字やC字になっているとさらに奥行き感が出るのでそのような道を探してみてください。
3.前ボケ
上の写真は前ボケを使った写真です。前景に何か入れられる物を探して前ボケにすることで先程と同様奥行き感がでて綺麗な写真になります。僕のおすすめは桜や季節の写真を前ボケにして主題となるものにピントを合わせる上の写真のような物です。こうすることによって桜の間から覗き込んでいるような写真になり、額縁構図になります。
さらに上の写真のように他にも前景に入れられるような物があれば積極的に使っていきましょう!
4.まとめ
今回のブログは僕がこの前撮った写真を見てもらいながら普通の写真から脱却する方法について解説してきましたが、いかがでしたか?もちろん今回お伝えしたことが全てではありません、写真を綺麗に見せる方法のほんの一部です。今回紹介したものは桜の写真で解説しましたが、桜以外の被写体でも割と使いやすいものになっているのではないかと思います。皆さんもこのブログに書いてある3つのことを意識して写真を撮ってみて下さい。きっと今までよりも一段上の写真になると思います。そして今回紹介したもの以外のポイントなどはタケルphotoブログでこれから発信していくので楽しみにしておいて下さい。このブログによって皆さんのカメラライフが今までよりも楽しいものになるように願っています。これからもよろしくお願いします!
それでは次のブログまで良いカメラライフを❗️
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