今日も写真撮っていますか?どうも、カメラ好きの皆さん!写真スタジオでフォトグラファーをしているタケルです!
早速ですが皆さんは普段撮影している時にレンズ効果を意識して撮影しているでしょうか?僕は普段タムロンの24-70のズームレンズをよく使っているのですが、その時になるべくレンズ効果を意識しながら撮影することを意識しています。皆さんもズームレンズを使っている人は多いと思います。標準ズームレンズはとても便利でほとんどの撮影ができる優れものです。しかし、その便利なレンズに頼っているだけでは写真は上手くならないと思います。その便利なズームレンズを使いこなし、さらに自分が撮りたい写真を撮影するにはレンズ効果を理解し意識することが大切です。今回のブログではそのレンズ効果について解説していきますので一緒に学んでいきましょう!
それでは本題に入っていきましょう、どうぞ!
目次
1.広角レンズ
2.望遠レンズ
3.標準レンズ
4.まとめ
1.広角レンズ
まずは広角レンズについて!最初に広角レンズのレンズ効果はどのようなものがあるかと言いますと、画角が広くなり、遠近感が極端になり、ピントの合う範囲が広くなります。逆にボケ感は望遠ほど強くは出なくなります。
これを一つずつ説明していきます。最初に画角が広くなるというレンズ効果については知っている人が多くいると思います。これを利用することでダイナミックな写真が撮れるようになります。ですので大自然や迫力のある写真を撮りたい人におすすめです。しかし広く写ってしまう分余計なものが写ってしまう可能性が高くなるので気をつけて撮影することが大切になります。
次に遠近感が極端になるというレンズ効果は簡単に言うと、上の写真のように近くのものが大きく写り、遠くのものが小さく写ります。この効果を使うことで下の写真のような額縁構図が撮影できます。
最後にピントが合う範囲が広くなる代わりにボケ感が出にくくなるというレンズ効果については、やはり一眼レフカメラ初心者の人が一眼レフカメラで撮影したい写真はボケ感がある写真だと思います。その時は広角で撮影することをお勧めしません。ボケ感がある写真を撮りたいならなるべく被写体から離れて望遠で撮りましょう!
2.望遠レンズ
続いて望遠レンズのレンズ効果は先程広角レンズの解説の時に言った通り広角レンズよりもボケ感が強くなります。さらに圧縮効果が得られます。
一つ目のボケ感が強くなるレンズ効果は上の写真のように被写体の前後にあるものが望遠になればなるほどボケやすくなります。ですので写真初心者でボケ感がある写真を撮りたい人はなるべく望遠側で撮ることを意識してみて下さい。
続いての圧縮効果については皆さんご存知でしょうか?圧縮効果は簡単にいうと望遠レンズで撮るとものが集まって見える効果です。上の写真は大阪にあるちょうちん通りの写真なのですが、実際に行ってみると上のちょうちん一つ一つにはある程度の間隔が空いていますが、望遠レンズで撮ることでちょうちんに間隔がなく上の部分がちょうちんに埋め尽くされているように写せます。この効果は他にも花畑などにも使えますのでぜひ望遠レンズで撮影してみて下さい。
3.標準レンズ
続いて標準レンズのレンズ効果は人間の視野に近い写真を撮ることができます。標準レンズはだいたい50mm前後のレンズのことです。皆さんは一眼レフカメラを始めた時に標準の単焦点レンズから始めた方がいいと言われたことはないでしょうか?なぜそう言われるのかは標準レンズのレンズ効果によるものです。簡単にいうと標準の単焦点レンズは人間の視野に近い画角で撮れるので自分が撮りたい写真を写真者でも撮りやすく、さらに単焦点レンズはボケ感が出しやすいので初心者にとっては最高のレンズになります。
4.まとめ
今回のブログでは広角、標準、望遠レンズのレンズ効果について解説してきました。どうでしょうか?それぞれのレンズ効果を理解することはできるでしょうか?これらを理解し、意識することで今までよりも自分の撮りたい写真を撮りやすくなると思います。写真初心者の人たちに僕のおすすめはまず標準レンズで撮影してみて、その後にもう少しダイナミックな写真を撮りたいと思ったら広角、ボケ感をもっと出したいと思ったら望遠レンズで撮ることを薦めます。もちろん広角レンズや望遠レンズには悪い点もあります。広角レンズには広く写る分写したくないものまで写ったり、写真に歪みが出たりします。望遠レンズはなるべく被写体から離れなくてはならなかったり、一部を切り取ることになるので綺麗に写せるところを探さなくてはならなかったりします。このように良い点だけではなく、悪い点も意識することが大切です。
今回のブログを読んで皆さんもレンズ効果を意識して自分が撮りたい写真を量産してみて下さい!レンズ効果を理解して皆さんのカメラライフがより楽しいものになることを願っています。
それでは次のブログまで良いカメラライフを❗️
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