憂鬱な雨の日こそ写活!

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今日も写真撮っていますか?どうも、カメラ好きの皆さん!

今年の4月から新卒で北海道の写真スタジオのフォトグラファーをしているタケルです。

フォトグラファーって言ってもポートレート撮影はほとんどしたことはなく、2年前の大学生のときに一眼レフカメラでの撮影を始め、趣味で風景写真を撮り続けています。そして今年写真で新しいことを学ぼうと地元の大阪を出て北海道の写真スタジオに就職しました。そしてゆくゆくは写真や動画関係の会社を起業し経営者になりたいと考えています。写真や動画の知識はまだまだですが、このタケルphoto ブログを読んで下さる皆様と一緒にどんどん成長していきたいと思います!

 

 自己紹介はこのぐらいにして本題に入っていきます。

風景写真を普段から撮っていてよく困ることは天気に左右されることです。これを読んで下さっている皆さんも撮影を予定していたのに天気が悪く思っていた写真を撮れなかったことや撮影をすること自体をやめてしまうことはあるのではないのでしょうか?

しかし、僕は雨が降ると喜んで外に写真を撮りに行きます。それはなぜなのか雨の日の撮影のメリットとデメリットも含めて説明していきます。それではどうぞ!

 

 目次

1.雨の日の撮影のメリット

2.水溜まり探し

3.ニ分割構図

4.番外編

5.雨の日のデメリット

6.まとめ

 1.雨の日の撮影のメリット

 僕が雨の日の撮影が好きな1番の理由はやはり雨の日しか撮れない写真があるからです。よく考えてみて下さい。日本にいる限り1年を通してみると晴れの日と雨の日では雨の日の方が少ないですよね?ということは雨の日の写真は晴れの日の写真よりも貴重な写真になると思いませんか?僕はそう思います!雨の日しか撮れない写真は貴重な写真なのです。

さらに雨の日の撮影の最も良いところは人が晴れの日に比べて少ないことです。先ほどの内容は正直雨の日の撮影を良く見せようと無理矢理書きましたが(笑)これは本当のメリットだと思います。晴れの日の撮影では人が多くて自分が撮りたい写真を撮れなかったり、人が写らないように必死に試行錯誤した経験は皆様にもあるのではないでしょうか?僕は何度もあります。さらに僕はかなりせっかちなので人がいなくなるのを待つのが苦痛で仕方ありません(笑)。しかし、雨の日の撮影はどうでしょう。全然人がいないではありませんか。そんなチャンスに写真を撮りにいかなくてはいつ写真を撮りに行くのでしょうか。僕は雨の日はチャンスの日だと思って写真撮影にいっています!

どうですか?皆さん、少しは雨の日の撮影が楽しみになってきたのではないでしょうか。さらに、さらに、雨の日は宝探しをしている気分で撮影もできるのです。その内容は次の章でお話します。

 2.水溜まり探し

雨の日の撮影では宝探しのように水溜まり探しをすることが醍醐味です。上の写真も水溜まり探しをして撮った通天閣の写真です。本当に必死に探し、良い場所にあり、良い大きさのものを見つけるのは大変ではありますが見つけたときの喜びは半端ではないです。この気持ちを皆さんにも味わってもらいたいです。水溜まりに映るものを写真に撮るだけで一気に晴れの日の写真とは一味違う写真が撮れると思います。ぜひ皆さんも水溜まり探しをして写真を撮ってみて下さい。

 3.二分割構図

 水溜まりを使った写真で是非撮って欲しい写真がニ分割構図の写真です。ニ分割構図とは写真をちょうど半分に分割する構図のことで上のような写真です。ニ分割構図を意識するだけで一気に上級者の写真になります。そしてそんなニ分割構図が活かせるのが水溜まりを使った写真です。水溜まりを使ったニ分割構図の写真を撮る時のポイントはなるべく大きい水溜まりを探して写したいものの全体を入れることでより良い写真になります。上の写真は大阪の梅田で撮った写真なのですがこの水溜まりを見つけた時は嬉しくなってしまって何枚も撮ってしましました。ただ都会の人通りが多いところで撮っていたので通行人には変人に見られていたかもしれません(笑)。皆さんも人通りが多いところで撮るときは注意して下さい(笑)。もう一つのポイントはニ分割構図のポイントでもあると思いますが画角を半分に区切る線がちゃんと真ん中に来ているかに注意することです。やはりこの線がずれているとそれだけでせっかく綺麗な写真が台無しになってしまいます。このポイントは撮影の時に意識することが一番ですが万が一家に帰ってから気づいた時は編集で必ず修正して下さい。

 4.番外編

 雨の日の撮影の醍醐味は水溜まりを使った写真でしたが、水滴を使った写真もかなり良い感じにとてます。上の写真は歩道橋の手すりの水滴を使い、奥の建物の光が反射しているものを前ボケにして撮影しています。それだけで普通に撮影した写真とは一味違う写真になります。上の写真をもう少し解説してみると、奥の建物が反射している水滴を前ボケにして、さらに手すりを手前から奥に伸びているように撮影することで奥行き感がある写真になります。この奥行き感の出し方は雨の日以外でも使えますので、皆さんもぜひやってみて下さい。なんなら前景に何かを入れて前ボケを作るだけで普通に撮った写真よりも綺麗に撮れますのでどう撮ればいいのか迷った時は前景に前ボケを入れることを考えて前景に入れられそうなものを探してみて下さい。

 5.雨の日のデメリット

 前の章までは雨の日の撮影のメリットばかり伝えてきましたが、やはり雨の日の撮影が好きな僕でもデメリットだと思うことが2つあります。

1つ目は機材が濡れないように常に注意しておかないといけないことです。これがかなり疲れます。機材が濡れないように注意していることで服や鞄がびしょびしょなんてことはザラにあります。やはりいくら防滴効果があるカメラでも濡れないことを意識することはカメラを長く使う上では大切なことだと思います。

2つ目はカメラが濡れないように傘をさしていることで片手が塞がることです。やっぱり一眼レフカメラは重い!傘で片手が塞がっているとカメラを片手で持つ事になり、安定した写真を撮ることが難しくなる。さらに鞄から何か必要なものがあるときに取り出すのにも一苦労である。この片手が塞がる問題を解決したいが今のところいい方法が見つかっていない。これを読んで下さっている皆さんの中にいい方法があるという方はぜひ教えていただきたいです。

 6.まとめ

 1〜5章で雨の日の撮影のメリット、デメリットについて話してきたがどうだろうか?少しでも雨の日の撮影が楽しみになっていただけただろうか?雨の日の撮影は5章のデメリットでも述べたようにかなり疲れる上に片手が傘で塞がってしまうという大変さもあるのは確かです。しかし、そのしんどさを乗り越えることができたら、きっと晴れの日の写真とは一味違ったとても綺麗な写真が撮れることも確かです。この綺麗な写真が撮れた時の感動を皆さんにも味わってもらいたいと心から思います。このブログを見て皆さんの中で雨の日が憂鬱なものではなく、楽しみなものになることを願っています。そして雨の日に皆さんが撮影した渾身の1枚を僕に見せて下さい。その写真を見られることを楽しみにしています。

 それでは次のブログまで良いカメラライフを!

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